お知らせ
令和4年度談話会が開催されました
2023.1.24
令和4年12月18日に琉球大学医学部臨床講義棟で毎年恒例の「談話会」が開催されました。 「談話会」は平成2年(1990年)から続いている歴史ある会で、同門の先生方が、1年間を振り返り、経験した症例の発表を行う場です。 通常の学会ですと専門領域以外の話を聞く機会があまりないのですが、心臓血管外科、末梢血管外科、呼吸器外科に加え一般外科と多岐に渡る症例発表があり、 同門の先生方が沖縄県の外科を引っ張っているのだなと改めて感じられました。 また普段はそれぞれ別の病院で勤務されている同門の先生方と病院の垣根を超えて交流できる場でもあります。 今回も多くの先生方が集まり、世間話に花が咲きました。
さらに今回は國吉名誉教授の提案で、古川教授の特別講演をプログラムに盛り込みました。 古川教授はコロナ禍での着任であったため、なかなか皆で集まることができませんでした。 今回初めて同門の先生方の前でご自身の目指す医局方針を示すことができ、古川教授の熱い思いが同門の先生方にも伝わったことと思います。


また当講座ではローテーションで回ってきてくれた学生さんや研修医にも積極的に学会発表を行ってもらっています。
今回は4年次の福嶺拓人君が第55回日本胸部外科学会九州地方会学生アワードで敢闘賞を、
研修医2年目の城間恵介先生が第113回循環器学会九州地方会研修医セッションで 優秀賞を受賞した演題を発表してくれました。
←質疑応答中の福嶺拓人君(左)と城間恵介先生(右)
従来なら「談話会」の後には大忘年会が行われるのですが、残念ながらこの3年間はコロナの影響で開催できておりません。今年こそは日頃お世話になっている皆様と集まって楽しい時を過ごしたいですね!
